2005-05-04から1日間の記事一覧

「ライトノベル」との距離感 前説

最近、薄々と分かってきた。ライトノベルと呼ばれるジャンルと黒雨の間の距離感が。 その事に触れるにつれ、まず黒雨のライトノベル遍歴について、自分のためにも整理したいと思う。 黒雨が本当に初めて現在ライトノベルというジャンルについて触れたのは、…

『スクラップド・プリンセス サプリメント3 聖地に流れる円舞曲』

『スクラップド・プリンセス サプリメント3 聖地に流れる円舞曲』榊一郎/富士見ファンタジア文庫/富士見書房 ISBN:4829116587 おかしいな。本の整理していただけのはずなのに、なんか一冊読んでたよ。 というのも、段ボール封入予定本の中に一冊だけ未読…

『禁涙鏡事件』

『禁涙鏡事件』上遠野浩平/講談社ノベルス/講談社 ISBN:406182404X これほどまでに惰性で読めるとは。惰性万歳。うーん、前作までは惰性といえども多少は楽しんで読んでたのに。今作、黒雨は読み終えたのは惰性以外の要素が何もなかった。 以前はまだ何か…

「日本の美術、世界の美術─この50年の歩み」東京都現代美術館常設展

お目当てですよ。サム・フランシスと宮島達男ですよ。 1階部分が結構以前と変わってて、地下鉄の路線図をモチーフにした奴とか、あの¥マークの奴とかなくなってた。変わってた部分をふらふら見てみる。美術館で見てるというのに「あ、これ自分が好きそうな…

「出光コレクションによるルオー展」東京都現代美術館

なんといいますか、感覚と感情の剥離といいますか、本能と無意識の剥離というか。言葉では説明出来ないけれど無理矢理説明しようとするならそういう形な情感を抱いたのですよ。 本能的な部分でとてもぐいぐい引っ張られるように感じ入ったのに、無意識部分で…

さらりと越後湯沢。黒雨です。