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「エミール・ガレ展」江戸東京博物館

 行ってきました。エミール・ガレ展。
 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/index.html
 江戸東京博物館にて。
 行ってきたはいいんだけど、入り込めなかったのは多分、地方からの観光バスが来ていて集団でうろちょろ話ながら見ている人とかいたせい。だからあんまり感銘をうけなかった。
 でも、ガレは後期からの色彩がすごく淡くていい。キノコをあしらった花器は、あの白さがどうやって産まれるのか不思議でならなかった。水差し「ギアナの森」なんかの色合いにも心惹かれるものはありますし、キクをあしらった花器の毒々しい赤さ(ピンク?)の完成度は、素晴らしかった。
 逆に前期の作品は、後期を見てからではないと楽しめないので、ガレの制作順に並べたあの作りは、博物館的には正解かもしれないが、美術館的には不可をつけたいところです。
 つまりは前期から作品が並んでいたので、最初はすっげぇつまらんかった。家具とかもいらない。つまらない。エミール・ガレはデザインで魅せてくれる後期の作品を見た上で全て評価すべきだと思う。前期の作品も。ガラス技術のこともあるし、遡りやすい。
 
 江戸東京博物館は、何が凄いって常設展への入り口「江戸東京ひろば」とか銘打ったスペースの広さだ。あの建築物は、設計士がキチガイとしか思えない。あれは、見るべきだ。再開発される前の横浜並に見るべき風景の一つだと思う。