午後五時

 目覚めたらそんな時間。昨日は卒コンでした。卒業したらしいです。実感がないです。
 
 さて、色々やるべき事があるはずなのに、まったく手を付けてないので、そこらへんのやる気から取り戻そうと思います。
 
 目が覚めたらメールが結構来ていたので目を通す。
 なんかDJやってる友達がラストプレイやってるらしいので、ちょっと遅刻になりつつ渋谷へ行ってきた。
 客層の中で一人浮いてる気がしたけど、音楽が楽しめたのでよしとする。重低音はああいう場所でしか満足に聞けないよね。
 
 馬場に戻って新宿書店みなぎ得一とか石川雅之とか買い込みながら、卒業してもサークル員の一部とはここで顔あわせるんだろうな……と想像。

「あ、あれ黒雨じゃないか」
「うわー、何故かサークルにずっと居座ってた黒雨だよ」
「あれ、手に取ってるのは何だ?」
「うわ、●●●(作家)だよ。趣味ワリィ」
「脇に抱え込んでるのは●●●(雑誌)だぞ。あれ買うなら●●●買った方が……」

 とか影で囁かれたりしていたらどうしよう。
 だって、囁かれてる方も囁く方も気持ち悪いじゃないか。
 
 みんな新宿書店じゃなくて、芳林堂の3階で会おうね! そっちの方が優しい気持ちになれるから!
 5階で会ったら、見なかったことにして!
 
 バイト先で今日が最後の奴と飲もうとしていったら、日付を間違えていた。
 明日らしい。無駄足。
 しょうがないので、何かオススメの入ってきてないか聞いてみると、黒雨の目に『超兄貴』(田丸浩史)が飛び込んできたので衝動買い。
 ラーメン屋で2時間くらい粘って買った漫画を読んできた。
 
 
 こういう時間の使い方からも卒業したい。