SFセミナー

 行ってきました。
 何ってあれですSFセミナー
 まぁちなみに内容の詳細についてはこんなぼんくらサイトが語ることなど何一つございませんので何処かのサイトが書いてるのを見ればいいと思います。
 
 そんな前置きをしつつ。
 確実に朝目が覚めることが不可能かなと思っていた黒雨は正しい判断として、目覚ましをセットするのですよね。超高性能の人間目覚ましー。ジョの字。
 いやほんとありがとう。
 つーわけで、後輩ジョの字と適当に時間つぶしてマック行って御茶ノ水
 会場へ向かおうとして、迷う二人。駅まで戻って駅周辺地図を見直したら全く間違ってなかったあたり天性だよね。
 
 会場で適当に人と合流して、後輩とか先輩とかと飯食いに行ったんですよ。
 そうしたら、なんか「ざるらーめんとろろ」とかあんのね。とろろ?
 とろろっすよ。食うしかねぇじゃん。
 出てきたのは、たしかにざるらーめんとろろ。スープ少なくね? 少ないよね? あきらかに麺だけ大盛りだよね? なんか麺が2倍とかいう情報が黒雨に与えられてますよね。んで、つゆが明らかにそのままなんですよ。
 めっちゃ腹一杯。
 
 食い終わって、後輩の二人は急遽参加を決めたSFセミナーの合宿へ行きました。
「ほら、20歳だったら、まだまだ冒険が出来る歳じゃないですかー」
 黒雨から冒険心が奪われました! なので不参加。いや、ただ単純にお金ないってのがあるんですがね。
 というわけで、本日のまとめ。
 

一コマ目パネリスト 桜庭一樹、スペースK(桜庭一樹担当編集)、三村美衣

 桜庭一樹のスタイルという感じでライトノベルについて。
 黒雨のスタンスとしては一番聴きたいところですし、桜庭一樹は最近の作家で珍しく黒雨の肌に合いそうなんで一番の目当てでしたが。
 桜庭一樹が予想以上に普通。びっくりしました。
 とりあえず、ファミ通文庫の新作『荒野の恋』について語った時に少し言った「恋というのを謎と見れば書ける」というので『ディスコミュニケーション』を思い出しました。

昼休み

 山田正紀サイン会があったらしいです。

二コマ目パネリスト 中村融浅暮三文牧眞司

 異色作家を語る。
 いや、大いに楽しみましたよ。黒雨はSF的教養が全くなかったけれど、さらりと色々なあらすじを聴いているだけで楽しかったです。ただ一つ黒雨の集中力が切れたことにあっただけで。
 パネリスト同士のディスカッションが進められて楽しく聴けました。

三コマ目パネリスト 門倉純一、大野修一風野春樹

 SFファンの引っ越し。
 引っ越しネタについてずーっと。
 黒雨も本棚が置ける環境に引っ越したいと思っています。引っ越し欲が……。

四コマ目パネリスト 大森望高橋源一郎森奈津子

 鈴木いづみRETURNS。
 という題で、大森望高橋源一郎がぐいぐい語っていました。いや、高橋源一郎はとても話がうまいと思います。森奈津子に関しては、予想通りの見た目と話し方でした。いや、ああいう話を書く人って普通だよな、というイメージがあったもので。
 この講演、聴いてて黒雨のインスピレーションをかき立てられたので、メモ用紙取り出してなんかメモってたので、ちょっと内容が飛び飛びでしか聞けなかったのですが、まぁそれはそれです。

総括

 SFセミナーに初参加だったのですけれど、質疑応答みたいなことをやらない講演だったのでとても楽しかったです。いや、黒雨って質疑応答が大嫌いなんですよ。ほら、質疑応答って結構質問に左右されるじゃないですか。んで殆どの場合、講演の会場で聞く必要ないだろというタイプの質問をして苛立たしいじゃないですか。
 SFセミナーに関しては、講演では一切それがなくて、夜の部という合宿に行けば酒飲みつつ話が出来そうなそのオーラ。
 そういう場所があれば、そういう言わずもがなな質問に対しても話の種に出来る楽しい空間になりそうなので、合宿にもそれはそれで行きたいと思いましたが、先立つものがない上にSFファンではないという黒雨の特性上スルーしておきましたよ。多分付いていけないから。