相対性入院理論
なんかさりげに、黒雨さんてば入院してたんすよ、入院。
11日からだらだらと。本日退院しました。
以下はそんな入院劇。
まぁ、これでもかってくらい正確に1月9日にぶっ倒れて早退したわけですが、帰りがけに医者に行った翌日に、すべからく病状が悪化して、一眠りするたびに病状が悪化していく。まぁ予想はついていたのですが、とまらない体調悪化。そして精神も悪化してまるで健康体のように更新される日記。
実は9日の医者で「薬が効かないようだったら、ウィルスの検査結果あるからもう一回きなさい。別の薬あげるから」と言われたんで、明日行こうと決意してました。
翌日になっても病状は変わらずだるくてたまらなく、もらった薬の痛み止めでなんとか動くんですが、前日と同じでつばすら飲み込めない。ましてや、食事とか無理。ふらふらふらふらしながら、病院で薬がもらえると期待していったら、9日と別の医者が来て、「あ、これはいかんね。君そうとう我慢したでしょ。でないとこうならんよ」とか言うんですよ。
どこも我慢してない。
病院に行ったの2日前ですよ。どっちかっていうと我慢きいてないですよ。そうしたら「別の病院紹介するから、そっち行きな。これ、そうとうヤバイから入院かもしらんぜ」とか抜かす爺の医者。もう何でも良いから薬が欲しい。
紹介状を書いてもらいふらふらと着の身着のまま、紹介された病院へ。
その病院に行ってみてもらうと、即入院の診断。緊急入院措置で、至急扱いで検査に回され、そのまま病室へ。おいおい。
そして、なんとか無理をいい、いったん家に帰り荷物を適当に詰め込み病院へ。
ここから地獄の点滴ロードが始まる。
「この、点滴の管、一週間差しっぱなしなんで」
マジですか。
日中はずっと点滴が続く。喉はもう感覚とかいってられないくらいふらふらで、頭痛もとまらない。無理だ。これ無理だ。
と思っていましたが、数日で多少喉がおさまりつつ、点滴効果で体調もましになっているところで、アクシデント。
全身に発疹。
薬剤によるアレルギーの可能性もあるため、抗生剤の点滴全ストップ。
この全身の発疹は未だに黒雨をむしばんでいます。
それでも止まらない点滴。
内容が何か聞いてみると、肝臓の薬だそうな。なんかこのウィルスにより、初日よりばっちり肝臓もやられていたらしくずっと肝臓の薬が入っていたみたいです。しばらく酒が飲めない。
そんなこんなで入院してましたが、なんだかんだで退院しました。
入院生活で思い知ったのは、黒雨の無駄な社交能力により、同じフロアのじいさんとやたら仲良くなりました。じいさんとおっさん限定で仲良くなる黒雨の社交能力。
その社交能力により、黒雨さんは病院内の隠れて吸える喫煙スポットとか熟知しました。いらない能力です。
あと、なぜか同じ病室のじいさんとは、それぞれサシで屋上に行き、どこに住んでるんだよとか住まいの情報やら半生やらを聞かされる。別に黒雨も不快なわけでなく話しが出来るのでいいんですが。
ただ、これがおじいちゃん子だったスタンドなのか、それともじいさんにモテるというBL的あぶないカップリングなのか、判断はいまだついていません。