感慨をもてない

 会社辞めました。
 そのことに対して、名残惜しいとかいう感情も一切なければ、次の会社を決めなきゃ行けない焦燥感とか、そういう感慨に関しては、退職日には一切起こりません。
 先月の頭とかは微妙にあせってたんですけれど。
 
 ひたすらに、疲れました。
 最後の最後まで搾り取られたかの様に。
 
 なんていうか、これまでおおよそ2年気を張ってたんのか、それが抜けて今は力尽きています。
 眠いのに眠れないときのような、まどろみのようで目がさえているような。
 それでいて、身体のどこかが悲鳴をあげている。
 
 感慨もない、あっさりとした退職でした。
 最後の出勤日ですら、普通に仕事をして、普通に次の施策に関してミーティングを1件行っているせいか。商談兼引き継ぎみたいなものですけれど。
 あと退職日の翌日である明日、こんな自分を追い出すことに喜びを感じていただける方々と飲む送別会的なイベントがあるせいで、最後のようで最後でないあいまいさ。
 
 そこらへん理想的なフェードアウトになったと思います。
 
 本日のミーティング二件ほか通常業務でした。
 そして明日から無職です。
 近所の猫とかを追い掛ける程度に外出する毎日を過ごします。
 ちなみに隣の人はプライベートで使用しているメッセンジャーのアイコンを作成したりmixiをしたり忙しそうでした。最後まで残念でした。隣の人が仕事してるのを見た記憶がほぼありません