『殴り殺したい他人』(コラム)(群像2003年11月号 掲載)

『殴り殺したい他人』(コラム)/佐藤友哉/群像2003年11月号/講談社
 っていうか次の「群像」掲載の佐藤友哉のコラムは、1ページしかないくせに900円ほど使って雑誌一冊を買ってしまう黒雨さんの佐藤友哉に対する粘着ぶりが伺えますね。ちなみに、内容に特筆すべき点はやっぱりないです。
 いつもと同じ事を今度はコラムで書いているんだけど、コラムという媒体のせいで魅力は半減です。小説という虚構の上でリアルを伝えてくれるような媒体でない限り、佐藤友哉の思考はおもしろみを得ないと思います。ますます。