『桐原家の人々2 恋愛心理学入門』

『桐原家の人々2 恋愛心理学入門』茅田砂湖/C*NOVELS/中央公論新社
  ISBN:4125006342
 
 というわけで、一気に2巻まで読み進めてみましたよ。昨日の話だったんですけど。
 いや、元がルビーなんですよね。再確認。
 現在のコバルト系における主流を考えると、まぁこの話が初出の頃だと、この程度になるんだろうか。
 茅田砂湖が描くものは、キャラクター小説と勘違いすることも出来るけれど、決してそうじゃない。キャラクターがいるからこそ、その間に人間関係が生まれる。人間関係を主題にしていて、キャラクター自体が主題じゃない。
 っていうことを語らなくちゃいけないのは、大塚英志の功罪だと思うなぁ。
 キャラクターがいるのも確かに重要だけど、その相関関係により生まれてくるキャラクターの行動がおもしろい。その考え込まれている点はとっても好きだったりします。