某出版社
朝早いしー。散々待たされたしー。
疑問なのは、来た順に受付番号を渡されるのだが、その番号順ではなく、受付番号をランダムに呼んでいくシステムはなんなのか。
すごい暇だったので待っている間に新潮5月号に掲載の中村文則「悪意の手記」を読み終わりました。おもしろかった。なんかその時点で面接どうでもいいや、と思っていたら、会場前に移動して待たされている時に、緊張し出す黒雨。いまさら。ギリギリになって緊張ですか。
会場に入って、エントリーシートについて突っ込まれつつ、痛い痛い痛い痛い感じになる。最近読んでいる作家とかで佐藤友哉について語る。だってそれしか。最近の新潮の価値はそれしか。まぁ昔のということで筒井康隆とか星新一とか新井素子とかを上げてお茶を濁す。そういえば高橋和巳についてはあげなかった。だって全集で読んだ記憶しかなくって作品名忘れたし。全集の一巻目の話とか、そんなのじゃあマズイし。
あと、エントリーシートに書いてない気になったニュースはって聞かれて、とまどう黒雨。間をおいちゃ負けると思い、質問に対して「ええ、そうですね…」と前置きっぽいセリフを言いつつ頭を働かせて答えを導く。頭に浮かんだニュース。
──イラク人質事件の人質三人が日本に到着した時に一部の人が掲げた「ぬるぽ」というプラカードの意味がわからず警察内で連絡が飛び交う──
ダメだ、落ちる。と思いつつも、途中まで口に出してしまう黒雨。
「イラクの人質事件で…すね」
で、の後に「ぬるぽ」とか言えないというとっさの判断でそこで区切るものの、イラクの人質事件なんぞしらないっすよ黒雨。
とりあえずマスコミ騒ぎすぎ、という論点で色々手探りで話すものの、ものすごく困りました。
結果は4/30の午後7:00〜7:30に電話が来るらしいです。合格者には。
ええっと、とおんねぇよ。