疎外感
あはははっはははっは。
いや、これまたこんなに落ちたと思える面接も久しぶりです。どうだろう。水曜どうだろう。
……微妙にアレンジくわえたところで無駄にしかならない引用はやめようと思えてきた。
というわけで、何が疎外感って疎外感なわけですよ。今日の面接。
面接官女二人。学生3人(女、女、黒雨)。
ちょっと待ってそこの読者!
別に周囲がみんな女だから疎外感を覚えた訳じゃないから!
うかうかしてると黒雨にも凶器が飛んできました。
面接官「では、黒雨さんにお聞きします。エロゲーの魅力って何ですか?」(要約するとこういう事を聞かれた)
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン
え? 言うの? 言っちゃうの?
男は黒雨だけじゃないですか。そこで言っちゃうの? エロゲーの魅力言っちゃうの? っていうかそんな質問に答え用意してないよ?
なんかさぁ、答えたけど。部屋の空気が下がった音が聞こえた気がした。
あと、名質問。
面接官「では、全員に質問です。同人誌で注目しているジャンルは何ですか? ではこちらの方から」
ジャンル? え、ジャンル? 同人誌のジャンル?
……
面接が終わって会場を出て、同じ大学の学生からものすごく醒めた目で「お疲れ様です」と声をかけられて、黒雨は伏し目がちに微笑みを浮かべながら「お疲れ様です」と一言しか言えなかった、暑い夏の日。