「エッシャーのふしぎ世界展」そごう美術館

エッシャーのふしぎ世界展」そごう美術館
 http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/04/1122_escher/index.html
 桜木町から横浜まで強風の中歩きました。
 凄いね。途中通ったみなとみらい線の駅、駅しかない。駅前という概念が放置されたような作りが、開発途中にしては酷すぎるだろっていう位に発展してなくて、いいものを見た気分です。
 そごうに着いてみたら、なんか閑散としています。めっちゃ閉まっているっぽくて入り口を探してうろつくと「強風のためドアを閉鎖しております」と看板が。すげぇ。
 というわけでエッシャー展。「滝」とか「メタモルフォーゼⅡ」とか色々楽しめます。
 図覧が欲しかったけどデュシャン展で既に散財したので堪える。
 それにしても、エッシャー展では、一番体がぞわぞわして囚われたのがエッシャーの影響下にあった芸術家たちのコーナーの版画だったんだけど、一体あの版画の何がよかったのか分からない。
 そして異様に家族連れが多かった。さすがそごう。横浜そごう。カップルが騙し絵の前で騙され続けて混乱していたりと、やたら庶民的な空間になっていた。そして展示のなかに『週刊少年マガジン』が。エッシャーによる表紙。当時のマガジン編集部の考えが知りたい。