他人の褒め方。

 最近、バイト先では常に誰かを貶し続けて楽しんでいて、客からクレームがついてもおかしくないくらいだと本気で思う。
 とりあえず同僚に始終にこやかな笑顔で「殴っぞコラ」とか「死ねばいいのに」を連発して遊んでみたりしているんだけれど、もうそろそろ、黒雨は誰かを褒める事を思い出した方がいいはずなんです。
 反省したので、とりあえず褒め方を思い出そうと思うのです。
 
 黒雨は前のバイトが塾講師。しかも熱血型で褒めて伸ばすタイプの教師*1でした。それの延長線上で教職免許を取り出し、あまつさえ教職免許が黒雨に発行されることが決定した今、褒めて伸ばすことを思い出さなきゃいけないんだ。
 だから今日を機に、最大級の褒め言葉をとりあえず「ろくろっ首」と仮定して他人を褒めようと思います。

 黒雨は世界のみんなをろくろっ首と同じくらいに愛しています。博愛主義者ですから。もうね、皆ろくろっ首だから首すっげぇ長いの。めっちゃ遠くまで見えちゃうよ?
 あ、君は近眼なん? それじゃあ首だけ伸びても意味ないね。あはははは。

 
 なんかこう、人として大事な部分が崩壊する音が聞こえる。
 
 それはそれと、バイト先の新人。
 やけにエログロが好きらしくて、俺を成年コミックのトーク相手として選んできた。
 おい、その選択はなんなんだ。
 
 こうなったら仕方ないので、みさくらなんこつか? さぁ、そこはどうでしょう? どうしよう? もう、ホントに、どうしよう?
 なんでそのトークの相手に俺を選ぶのかな? 俺からはエロ漫画臭とか出てるの? ねぇ? そんなにヲタ臭いですか。そうですか。しょうがないよね。


 泣き濡れます。

*1:ここは笑いどころだからね?