性癖を語るのが仕事です。

 仕事です。
 
 18:00ごろ、事務所。
 制作部隊の同僚から、自分その他数人集めてエロ談義に花開く。
 うけるエロテーマとは何か。
 AVから考えようとか言って“素人もの”“企画もの”を最近見るとか言い出す人に「それは漫画じゃないな」と言ってたしなめたり、“黒人と少女”とか“おじいさんと少女”なんかのAVを最近見るといった人に「あなたの趣味はわりともう分かりました」とたしなめたり、「最近“寝取られもの”がたまらない」とぼそっとつぶやく人が出てきたり、黒雨さんは“お漏らし”ものにしようと強く訴えると「それは狭すぎる」と言われたので“潮吹き”も追加したら、「汁全般で考えたらいいんじゃないか」と補正をもらうなど、議論は白熱。
「他の要素も追加したいよね」ということで、“義理の姉妹”って案が出たが「社会通念上よくない」っていいつつ“年上もの”で話が盛り上がる僕ら。
 会社の偉い人(既婚)は“コスプレ”と“アナル”を提案してきたという話を聞いたので、今後その夫婦の見る目が変わってしまいそうになったりしました。
 その後座席に戻ってからもいろいろ考えた結果、“レズもの”と“女医・看護婦もの→器具プレイへの流れ”とか色々書いたメモを持って、その人のところへ行ってみたら、各所からたくさんのメモが集まっていて、その中には彼自身が書いた“人妻”“忍者”とか書かれたメモ用紙があったので、この人確か新婚だったはずだよな、と疑問に思いました。
 
 あ、そうか。彼の奥さんは忍者だったのか。←結論