酔いつぶれること罪深き如し
記憶は目をつぶれば辿ることが出来る。
辿る。断片化して浮かぶイメージ。
トイレ。
吐いている黒雨。
車に乗っている黒雨。
片側一車線の道で、前に止まっている車をよけるように右車線にはみ出して直進する。
三歳児が運転する車に向かってくる。
ためらいなくアクセルをふかすと、三歳児に吸い込まれるように近づいていく。
船長先輩(id:akashioriya)におぶられる黒雨。
…………
目を開けると、自分の部屋。
えーっと。
昨日の出来事でぱっと思い浮かんだのが「三歳児を轢き殺した」。
いや、車に乗ってないから。
昨日の行動を思い出す。
寝るのが遅くて、満足に睡眠できてない状態で、さくらまじっく(id:SakuraMAGIC)氏が家に来る。
着ている服がギャラクシーエンジェルのTシャツ、ギャラクシーエンジェルの鞄(ピンク色)という奇抜なスタイルで現れて、本気でどうしてやろうか、と思いつつ時間をつぶしに新宿へ。
黒雨が欲しいCDがあったので、ふらふらとタワーレコードへ。
BT「EMOTIONAL TECHNOLOGY」日本盤など購入。
その間、さくらまじっく氏は特に見回ることもなく暇そうについてくる。
あー、ここは趣味合わないか。
というわけで、共通の趣味的スポット、秋葉原へ移動。
「秋葉原に着いたらまずK-BOOKS」と意味不明の呪文を唱えるさくらまじっく氏についていき、2冊購入。
林家志弦「はやてブレード」
「FLAT STYLE コミックアンソロジー2」
あー。
うん。
ダメだなぁ、黒雨。言い訳を重ねれば重ねるほど薄っぺらになっていく。
さくらまじっく氏は新谷良子のライブに行くとかいうので、秋葉原で別れ、黒雨はラウンジへ。
ラウンジに着くと、まずリアルゴールドを飲む。癒される。うまい。栄養ドリンク的な味が恋しい時点で、何か間違っている。
麻雀。
負ける。負けに負ける。
んで、船長先輩の内定祝い一次会。
ビールを空ける。何か異様な盛り上がりを見せる。
二次会。
潰れる。潰れに潰れる。記憶が断片化しています。
ものすごい迷惑をかけて、船長先輩におぶられて高田馬場へ運んで貰いました。っていうか本当にすいません。何も祝賀会的なばで、主賓に世話をされる飲み方をしなくても。
あー。ダメ人間だ。
二次会後、船長先輩に家まで送ってもらい、なんか熱い話をしました。船長先輩も、結構酔ってるなぁと、ふらふらしながら思ったのは覚えています。
んで、船長先輩が帰って就寝。
ほら、車に乗っていない。
ということは、三歳児をひき殺したのは夢の中。夢の中でいいんですよね。ええ。
やけにリアルな情景が思い出せるのでめっちゃ不安になったんですよ。
酔ってて記憶が混同していたのもあるんですが、目覚めた瞬間に「やっべ、昨日三歳児ひき殺しちゃった」と顔面蒼白になっていましたからね。
もっと反省すべき点はあるのに、何、夢の中の行動に反省しているんだろう。
というわけで、日曜日の飲み会では本当に迷惑をかけました。ごめんなさい。
ところで。
黒雨さん、二次会の会費って払いましたか?