「モーリス・ド・ヴラマンク展」損保ジャパン東郷青児美術館
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index.html
行ってきましたよ。
ヴラマンクは、端的に言えばすごく肉厚な筆致の作家なんですが、見てみて感想としては、花と雪のイラストがすばらしいものでした。
白の色遣いがとても印象的な作家。
空の色だったり、雪の風景だったり、そういった白がまざった色になり、適当のような筆致のくせに風景がはっきり浮かび上がっているんですよね。まぁまぁのものでした。
やはりどんよりした作風はよいですね。
ただ、あれですね。やけに個人蔵のものが多かったんですが、これは見る分にはいいですが欲しくはないなと思います。