罠くさい
卒論というものは精神をすり減らすのだ。すり減らすのだ。
というわけで、卒論という存在について考えてみようと思う。
奴は敵なのだ。どうしようもなく。
こちらが取り組もうとすると様々な局面で妨害作戦を敢行してくる。そして耳元でささやくのだ。
「もう1年やればいいじゃん」
敵だ。敵の来襲だ。
今回黒雨が出くわした妨害作戦というのは、わざわざ2限を自主休講として卒論に取り組もうとしているのに、いきなし下痢になってトイレへこまめな往復を繰り返させられるという策略だ。
どうやって立ち向かえばいいのか。とりあえず新ビオフェルミンS錠にすがるしかないのか。そしてトイレで体力を垂れ流すと同時に、次に書こうとしていた内容まで垂れ流してしまうのだ。
敵だ。敵の来襲だ。
というわけで、また敵が来襲してきたので、ちょっと個室に籠もります。本日三度目。