実録!臭気攻防戦<玄関編>
時期:去年年末〜今年1月の頃
これは、すでに解決している問題なのですが。
引っ越してきてすぐのことです。臭気攻防戦のいわば初戦。
玄関が、臭い。
原因:ルームメイトの靴が臭い。
会社で勤めて疲れて家に帰ってくるじゃないですか。そして玄関を開けると臭いんですよ。息をするのが辛いんですよ。なので玄関を開ける前に一度大きく息を吸い込んでから扉をあけて靴を脱いで素早く部屋へ……ってなんで自分の家でこういう苦労しなきゃいけねーんだよ!
というわけで、玄関の戦が始まりました。
それとなくルームメイトに臭いことを伝え、消臭機能のある中敷きを靴の中に差しておいてみたり、靴の消臭用のスプレーを目の前で振りかけるなどを行い「あれ? ひょっとして俺臭いんじゃね?」という自覚に追い込むよう仕向けます。
その点に関しては効果はあったのですが、問題が靴。ルームメイトの靴はすでに腐っているとしか呼べないレベルのものがいくつかあり、何をやっても無駄。そして、毎度毎度玄関で息を我慢するのもイヤ。
そこで過去の名言に頼れるのが日本人ですよ。
臭いものには蓋。
この名言通り、黒雨はどうしようもなく腐乱臭のする靴をビニール袋で口をしばり、ルームメイトに「あの靴の臭いを何とかする気があるならお前が何とかしろ、出なきゃ捨てる」と宣言しました。
結局ルームメイトはどうにかする気が一切なかったらしいので、腐った臭いのする靴は黒雨が処分しました。
こうして、玄関で息が出来なくなるほどの臭いからは解放され、現在も玄関で息が出来る生活を送ることが出来てます。ああ、それほど臭くないことはすばらしい。
ただ、今回は臭いに対して勝利を収めたものの、第二、第三の臭いのもとが襲いかかってくる! 黒雨はそれに打ち勝つことが出来るのか。
以下続くったら続く。続くほどにネタはあるっちゃある。という現実が悲しいっちゃ悲しい。