2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『文化人類学入門 増補改訂版』

『文化人類学入門 増補改訂版』祖父江孝雄/中公新書/中央公論新社 ISBN:4121905601 内容が古いという事をさしおいても良書。 文化人類学をやる上で、当然その学問の歴史をうだうだ授業中にやらされるだろうけど、これを読めば事足ります。どうせ授業でやる…

『華氏911』

『華氏911』 ASIN:B0001X9D68 まぁよかったですよ。 まぁ内容に関しちゃ「よく作る気になりましたね、おめでとう」という感じでどうでもいいのです。 前半がよかったです。前半の遊び心。そして音楽の使いかた。楽しくて楽しくてもう。あれで満足しました。…

たまの休みにどこかへ行こう

というわけで、引きこもり状態な黒雨は外出を望みました。 ちょうど父親がマラソンを生で見るために休暇を取っていて、映画を見に行くというのでついていくことに。車で郊外の映画館兼ショッピングモールへ移動。 ちょうどNARUTOやらポケモンの映画が同時上…

表面上は黒雨を保っていると思います。

『孤独について 生きるのが困難な人へ』

『孤独について 生きるのが困難な人へ』中島義道/文春新書/文藝春秋 ISBN:4166600052 中島義道氏の著作は面白い。 『不幸論』から読みだして今に至るけれど、ここまで感情の吐露と呼べるようなものを、何も装飾せずに書いているものは他に類をみない。 気…

『大人になる呪文(2)』

『大人になる呪文(2)』パニックアタック/FOX出版 ISBN:4925148591 これは凄い漫画ですね。黒雨にはついていけません。 単純に言えばロリ漫画。妹物。 ゲームで言えば『はじめてのおるすばん』系統が好きな人は楽しめるんでしょうか。知りません。無理です。…

『ぱわまゆ(1)』

『ぱわまゆ(1)』榛名まお/竹書房 ISBN:4812460115 実にほのぼのする4コマ漫画。 思うのは「まんがタイムきらら」の掲載作に、今作『ぱわまゆ』に対抗できそうな「ほのぼの路線」の作家がいないという事。「きらら」は『トリコロ』こそあっても、その他の4…

全身全霊ってつまり、身体以外の霊的な何か使うって事でしょ。黒雨です。 適当に言ってます。

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ・K・ディック/浅倉久志:訳/ハヤカワ文庫SF/早川書房 ISBN:4150102295 SFであっても文学的テーマは語られうるし、SFであるからこそ書けるものもあります。なんかSFとかそういったジャンルっていうもの…

なんだかんだいって黒雨です。

どっちかっていうと

「死にます。さようなら」(Google) こっちのがまだ日記の方向性としてわかるんだけど、この検索で何が調べられるんだろう。 ネット上の遺書でも見つかるんですか? 「黒雨 死ぬ」 「黒雨 死ね」 「黒雨 恋」 「黒雨 馬鹿」 「黒雨 童貞 み」 以上Yahoo!よ…

『奇偶』

『奇偶』山口雅也/講談社 ISBN:4062115824 あれ、これって黒雨は発売日に買ってたんだけどなぁ。もう2年経つんですか。えらい積んでましたな。こないだ100ページくらい読んで止まってたんですよ。教育実習中に読んでいたんですが、教育実習が終わった途…

あーあーあーあ

夢を見ました。 昼寝をしていたら、夢を見ました。 ナス定食を食べてトイレに行く夢。 結果:トランクス以上布団未満 履いてたものを着替えました。死にたいです。家にたまたま誰もいなかったので、下半身裸で洗面所に行きました。死にたいです。松葉杖で多…

足首やせ

やぁやぁみんな黒雨ですよ。 ここ近日中の更新に面食らっている人はいないよね? いないよね? 連日、本について書くなんて久しぶりだから物凄くオドオドしてます。黒雨です。日記の書き方もすっかり抜けて、昔の日記を読んで面食らってもいる黒雨です。 黒…

わりに半分くらいは黒雨なんじゃないかと思います。

『オーケンののほほんと熱い国へ行く』

『オーケンののほほんと熱い国へ行く』大槻ケンヂ/新潮文庫/新潮社 ISBN:4101429227 夏に読むとなんか行きたくなるじゃないか。というわけで大槻ケンヂの旅行記。インドとタイへ行ったときのエッセイ。 大槻ケンヂが旅をしているときに出会う人であったり…

鼻水と共に何かが止まらない。黒雨です。

『ジェローム神父 ホラー・ドラコニア少女小説集成【壱】』

『ジェローム神父 ホラー・ドラコニア少女小説集成【壱】』マルキ・ド・サド/渋澤龍彦:訳/平凡社 ISBN:4582831737 絵に惹かれて衝動買いしてみた一冊。 文学部生協に特集されていて、表紙イラストにすごく取り込まれた。会田誠。 ぱっと見の印象ではサド…

『涼宮ハルヒの消失』

『涼宮ハルヒの消失』谷川流/角川スニーカー文庫/角川書店 ISBN:4044292043 谷川流『涼宮ハルヒ』シリーズ4巻目。 よくやった。 というのも、谷川流はプロットを消化しきれないことがあって少々不満の残る作家だったが、今作では決してそんなことはない。…

とりあえずは黒雨です。

『我輩はカモである』

『我輩はカモである』ドナルド・E・ウェストレイク/池央耿:訳/ハヤカワミステリアス・プレス/早川書房 ISBN:4151000860 小説は面白かったんですが、これを読むことになった経緯は面白くないです。 前に骨折記念麻雀をやったのですが、その時に後輩から…

『食卓にビールを』

『食卓にビールを』小林めぐみ/富士見ミステリー文庫/富士見書房 ISBN:4829162678 正直に、おもしろかったですよ。 ただ納得がいかないのが、富士見ミステリー文庫から出たという点。別に富士見ミステリー文庫じゃなくていいじゃない。なんでよ。 という今…

勉強は後回しでよくないんだけどね。黒雨です。

『僕って何』河出文庫

『僕って何』三田誠広/河出文庫/河出書房新社 ISBN:4041478057 庄司薫と共に買っておいた、不意に芥川賞を読もうキャンペーンのうちの一冊なんですが、時代を感じさせる。内容が。 置き換えればどうとでもなるけれど、庄司薫ほどの力を感じられなかった。 …

『神菜、頭をよくしてあげよう』

『神菜、頭をよくしてあげよう』大槻ケンヂ/ぴあ ISBN:4835600975 新潮文庫から出ている奴によくあるようなコンセプトを持ったものではないエッセイ。内容はオーケンのエッセイ。それ以上に何も言う必要はないだろう。 久しぶりにオーケンのエッセイを読ん…

不意にわき起こる思考が、確かだと思えた物を溶かしていくんだ。

不意に、確定してものが不確定に思える。 就職先が決まって、骨折して、実家に戻って生活に不自由せず(不自由だけど)にいると、不意になんか考える時間ができる。 そこで不安になってくるんだ。 黒雨は卒業できるのか。単位の取得とか間違えていないだろう…

名古屋で。

通院。整形外科初診。 とりあえず2週間目にしては腫れてるらしい。 レントゲンをとってみたら、接触はしているのでほっとけばくっつくらしい。 ネタにならない。まっとうな医者。 喫煙室で見知らぬ人と世間話をしてたんだけど、どうやら東海三県で有名な医…

意味なんかきっとないんだ。黒雨です。

カニバリズム

http://www.zakzak.co.jp/top/2004_08/t2004081223.html 【ニュース】「新婦の尻触った」男性を激怒、父が殺害し料理(ソース元:TBN 8/14) 振る舞ったんですか。すごいね。 尻を触れば料理になる。うん。これを今、色々なところに適用したら、色々なところ…

恥部

両親が来てます。両親が部屋を掃除してます。 本気で人格疑われるものとかは隠してあるのでいいけれど、掃除して綺麗になったと思った部屋を汚いと言われて掃除して貰っている状況。 あと、今日は雨が降ってるじゃないですか。 今使ってる松葉杖が地面に接す…